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2008年6月15日 (日)

蝶 海老原喜之助

海老原さんの蝶です。元々映画館の壁にあって、それが改装で見えなくなって、やがて解体で壊される事になり、壊すならと大学に移転され校舎に使われる事になります。

絵の内容は……判りませんなあ。よく判りませんが、作者が若い人に関心が強かったことから、推測は出来ます。右側の蝶が手で耳をふさいで走り出すように見える事から、左側の蝶は死んでいる。

それに近い状況を示します……最初にキリスト受難を考えたのですが、宗教の匂いがない。とすれば……戦争での若い人の死を感じます。

若い人の死を惜しむ絵ではないでしょうか。羽と翼は若さ、可能性を象徴するらしい。若い人を粗末にしては……大事にしなくてはいけない、というメッセージを私は感じます。

1959年(昭和34年) 『蝶』を制作。同作品が第5回日本国際美術展で最優秀賞を受ける。

1960年(昭和35年) 前年制作の『蝶』により、第1回毎日芸術賞を受ける。11月、熊本市の東宝会館にモザイク壁画を設置。

学園大学14号館解説
http://www3.kumagaku.ac.jp/sw/katudou/jyouhoushi/onsei%20PDF/51gou/P5.pdf
熊本現代美術館 http://www.camk.or.jp/event/exhibition/ebihara/index.html

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コメント

カミタクと申します。拙運営の鹿児島の観光・温泉紹介HP「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」内のサブ・コンテンツ「陽山美術館訪問記」から貴記事にリンクを張りましたので、その旨報告いたします。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

遅れました。うぁあ〜ぁ、高級そうなコンテンツですねえ。ウチはいい加減なブログですよ。この写真も見て回ったけど記載がなかったので、口から出任せで書いたのです。また見に行きます。

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