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2008年5月29日 (木)

後姿のポートレイト

後姿には問題は少なかろうと勝手に解釈します。むろん後姿にも肖像権はあって、けしからん消せと言われれば消します。消しますが、後姿の人の風情に反応してシャッターを切ってしまう。カメラマンには本能に近い物があります。

なぜ撮るか、理屈で説明できません。説明できない何かを感じるからシャッターを切ります。それが何であったか、あとづけになります。都合によって後でつけた理屈は、あまりあてになりません。昨日は後期高齢者の記事に合わせて択びました。

昨日の記事は身障者の話です。写真も身障者で、合わせなくてはならないのですが、難しい。ぴったり合わなくとも近い線でまとめます。今日の写真は母子、2ショットか乳母車を入れたものか。迷いましたがこちらにしました。

ついで、言ってしまえば老人に比べれば子供は劣遇されます。街にデイサービスはあるけど託児所がない。お母さんは仕事に出られない、そういう声は聞きます。デイサービスの公規格が比較的ゆったり作られるに対し、託児所の公規格はキチキチで余裕がない。

そういった事々が少子高齢化に結びついたようで、流れは自然に出来たのではなく、社会的に作られた側面もある。どんな時も両立が一番いいのですが、大抵、あちらかこちらかの選択になります。日本の場合も儒教的な影響が強い。

今は韓国、これからは中国も脱儒教のグローバル化が課題となります。そうしないと国際化したと言えない。子供が育っていない社会では、端的にいって子供をゆるやかに虐待している。育たないようにしている。そう言われても仕方がない。

身障者の場合にも出来ちゃった結婚の例がないではないが、比較的少ないです。圧倒的に少ないと言ってもいい。経済、その他の不安材料が多いからで、結婚されても子供は2の次という方も少なくありませんでした。

私などもいい年をしたひとりもの、後ろ指はさされてましたが……こればっかりは仕方がない。いや反対の人もいるのです。生活保護を取っての子沢山「何人、作れば……」と町内から後ろ指をさされたそうです。

私は別な意味で立派と思いますが。どっち道、人はいろいろ言うのです。こちらにはこちらの人生がある。かまってなんかいられない。まあ、せめて一枚の写真にして今日、この問題を考えておきたい。好きこのんで肖像権を犯そうというのではありません。

この写真は実は私という、お母さん、よければ何処の誰ともつかないあなたで居て下さい。このような理由でお撮りしましたが悪気はありません。ただひたすらご勘弁を……

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