« 自由とは? | メイン | 変形性膝関節症 »

2008年2月15日 (金)

納得いかない

身障者相談員は手帳の取り方は教えらますが、取る取らないは本人の自由でしかありません。本人に代わって決めることは、誰にも出来ません。手帳を取らず長く迷う身障者にも、時には会いますが無理に取れとも言いません。

手帳を持ってない人は、大抵、障害に納得しない人で、どこかで自分を健常者と思いたいのです。今は障害が辛くとも、やがて健常に戻れるとも……それを支えに生きていたりします。つっかいをイキナリ外すと障害以上の事になります。具体的には言えません。

下記の投稿欄に、30才女性とこちゃんの人工骨手術をためらう投稿が出ています。出産は出来たのに「なんで歩けなくなったか納得がいかず」できれば手術もしたくない。人工骨は一応、歩けるようにはなりますが障害は、そこで固定されます。

若い時は元にもどったので、出産後、まだ30才、元にもどりたい。とこちゃんは障害の固定より改善を考えます。改善出来ないとの医師の判断が信じられない。多分ですが、この人も前から股関節はよくなく、自分を身障者の認識はなかったのでは……

身障者というより、自分を劣った健常者の位置付け、生きて来られたのでしょう。どうだか実際は知りませんが、そういう方で手帳を取りたくない方はいます。身体障害者手帳は、実はどうでもいいんです。取りたくなければ取らなくとも他人は困らない。

あえて言えば本人と家族が少し損をする。税金が安くなったり、バスの半額とか、プールの無料とかそんなもんです。本人の気持ちには変えられない。健常者と思い込むことで支える自分です……ただ進学とか就職とか結婚とかテーマは、クリア出来ないかも知れません。

ただ、どう言って慰めた所で、言葉で身体状況は変わらない。これこれ、これをこのようにとテーマを掲げて生きる行き方はなお難しい。とこちゃんも子育てというテーマを前に手術を決断されます。だからこそという訳です。

だからという訳がない人、つまり就職後の障害で、仕事も辞めないでもいい程度の障害なら、一般に手帳を取らないで済まします。最近は乙武さんとか重度の人がアピールされるし、身障者雇用で民間会社の方が雇用率を言いますから、むしろ、そういう需要がある位です。

障害者を認める方が、現実はスムースに進行します。ディスカウント・スーパーのドンキのレジ袋には、写真のように、
「お荷物を車までお運びします」って書いてあります。
「あのう、障害者なので……」と言ったら、荷物少なくても運んでくれるかな?

納得いかないの、むろん勝手ですが、可愛いネーちゃんにニコッとされた位じゃ……やはり、自分の障害は認められませんか?

○とこちゃん2月5日
http://npo-nozomikai.jp/toukou/toukou-home.html

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/394232/18080176

納得いかないを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿