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2007年12月

2007年12月20日 (木)

お買物の季節

人生をお楽しみでしょうか? 前に最高ですか? というのがありました。それはともかく大多数が「楽しい」とおっしゃると思います。お買い物、クリスマスも近くなって時期ですねえ。何を買われますか? 食べ物、持つ物、置く物、着る物……着物ですか?

私の友人に着物の好きな女性がありまして。これが有名な着物好き、買うと言うと着物しか買わないのです。もうビョーキです。どこか常軌を逸してます……そういう人いるでしょう? 他の物を買えばいいと思うのに、本人はソレしか買わない。

たとえば俳優の陣内孝則さん。あの人はそっち系のグループ・シンガーから俳優に路線変更した人で、皮ジャン好きなんです。いや昔は皮ジャンとバイクで走ってたのか? 何かというと皮ジャン買うんです。50着とか100着とか持ってるって話です、ええ。

そう、今年のベスト・ドレッサー賞になった海老蔵、歌舞伎役者の市川海老蔵さん、あの人は同じTシャツ30枚持ってるそうです。あの黒いTシャツでしょう! いえ自分で言ってましたから……センスのない事を自認しています。

自認するのは自覚がある。TPOに合わせるのが面倒なので、評判のよかった黒で全部、間に合わせるんです。面倒がらないのがお洒落の意味でして、ドレッサー賞の本来とは違う。目立った人に上げて自分も目立ちたい……そういう賞なんでしょ。

目立ちたいだけとか、その辺の自覚がないとか……そういう人はあります。ありますがそれは、人生をお楽しみになっているとは言いません。海老蔵さんは代々から受け継いだ借金があって、人生楽しむ所の騒ぎじゃありません。それは目立たないと商売にならんでしょ。浮名流しも商売づくでしょ。

買い物には浮き立つ高揚感があります。その高揚感のために買い物をする。陣内さんも昔はは金がなくて皮ジャンが買えなかったのです。最初に買った皮ジャンで高揚したんでしょ。とてもとても高揚して、その感覚だけが脳の奥に刻まれて、他の何を買ってもそうならない。

高揚するには皮ジャンを買うしかない。人生の楽しみがその一箇所にしかない……そうなると楽しいというのか? そういう事ってあります。陣内さんが確かにそうかどうかは知りませんが、いえ違うとは思いますが、そういう事はあるのです。買物依存症って言葉があるでしょう? 何か買う事でしか幸福に、なれない病気です。

その人が生活を破綻させてまで買物にのめりこむ。博打、酒、宗教、恋愛……人生の生きる自由は危険な側面を持ち、ある種のバランス感覚がなくなると、ぼっこり穴を開けます。あなたが陣内さんでも海老蔵さんでもない事を祈って、メリー・クリスマス。
クリスマスはお買物の季節です。

2007年12月19日 (水)

座りションしてますか?

座りションというそうです。私は今年5月10日に「オシッコの話」で1度、書いています。男の座りションベンは場合によって効能があります。ただ主なる原因は飛び散るので「掃除が嫌だから」と女性が男に立ちション禁止令を出す所にあります。

旦那に出して息子に出して、それは最後に客にも出されます。客に来た男性に……各家庭の勝手です。私は知りません、まして、とやかくは言いませんが男の子の場合、後で問題が出るかも知れません。他でもありませんが、男の場合は飛んでいく先に目的意識があるんです。

「さあ、あそこに飛ばすぞ」って習慣で思う。それが男にとって自然な振舞いです。座ったら、なくなります。幼児体験から意識が持てないと影響でないでしょうか? 目的達成は判断や決断とつながり自己形成とも関係がある。そういう説があります。

旦那は会社で出世の見込みもうないのでいいでしょ……う、が(失礼)息子を諦めの人生に向かわせるのには、まだ早いような気がします。むろん男のお友達にも失礼な気もします。いえ私の感覚では、です……こっそり立ちションの男性もあるかには聞いています。

楽をするのがそんなに大事なのでしょうか? メーカーの振りまいている幸福幻想に過ぎない気がします。汚れたトイレは掃除すれば済む、むしろみんなで掃除も出来ないほど忙しい事が、不自然でおかしな事のように、私には思えます。

松下電工トイレ使用実態調査 http://www.mew.co.jp/corp/news/0712/0712-5.htm

2007年12月18日 (火)

アイの点検日

どこから話を始めましょう。アイには最初から寝起きが悪い癖がありました。低血圧の女のように休日明けは機嫌が悪い。シャンなので(笑)その辺は大目に見ていたのですが、一年点検を直前についに朝起きなくなった……で、入院します。

寒くはなったのですが、まだバッテリーが上がる程の温度じゃない。前の日さらに前の日も軽くしか乗らず、その辺の要素はあるものの、バッテリー上がりには早すぎます。
担当氏には、
――バッテリーが弱ってると思われます。
というのが私の見解。

「かぶっているのではないか? 一度、コンピュータの調整を入れたい」というのが担当氏の見解。かぶっているというのは、プラグにカーボンのススが付いて火花が出難くくなる事をいいます。
12月に買ったアイは3月初めまで寝起きが悪く、バッテリー上がりに似た症状を示します。

ただバッテリー上がりにまではならず、何とかエンジンは起動しました。今回、エンジンが起動せず、セルモーターを回すだけ。ここまでの症状は始めてです。

この3月の寒波の頃が一番怪しく、私はプラグを注文しますが、この後には気温が上がります。結果として必要のなかったプラグ交換ですが、アイの走行が全体好転します。この辺は過去に書いた通りです。

私の走行は年間5000K強、これを見て、
「チョコチョコ乗りをされるとプラグは……」担当は私の乗り方が足りないと指摘します。犯人は、かぶったプラグではないか。それは確かに春から秋にかけて、何度もエンジンルームを開けて、かぶったプラグを私も見ています。

かぶったプラグのススをブラシで払い、爪やすりでプラグの面を出す。これで低血圧が解消しました。担当の言葉には一理あるのです。ただねえ、私の山勘はどっちかと言うとバッテリーがクサい(笑)
担当は自分の車のプラグはイリジウムに変えたそうです。

(パワーは出るが燃費は悪くなったという意見でした)
――そう、それ。イリジウムプラグはアイ用はあるのですか? ネット検索では当たらない。噂は聞きますがアイ用はないのではないか?
「調べましょう!」担当は請合うのですが、アイ用はありませんでした。

結果は次のように出ます。
「バッテリーは異常がありません。今回、プラグを同型の新品に交換しました。……私たちとしては、もっと走る事をお勧めします」ガソリンが高い盛り、用もなく余計に走るのは……とも思うのですが考えなければいけません。

――質問です。バッテリーは大中小がある。今は小です。中と大はどっちがいいんです。コンピュータ制御との兼ね合い相性はないのですか?
「この場合は、どちらかと言えば大きい方が……」という答えを引き出して今回はおしまいです。

そういう訳で「バッテリーかプラグか」懸案は続くのです。
プラグのかぶりは基本的には夏も同じで、因果率からもつながり難い。右にも左にも理屈はどこにでもつく内股膏薬で、セールストークの本家が自動車会社であります。

部活は私、物理でして……先輩のボルタ電池の計測を手伝っていました。その時の顧問いわく、理屈を重ねるより事実を重ねよ……あの車、アイはエンジンとバッテリーを前後に振り分ける構造です。コードが長いと電圧は下がる。

そういう訳でアイの一年点検は一週早く、終わりました。バッテリー上がりがチョクチョクあると困ります。早めにバッテリ交換か?……うん、それもいいのですが……制御、押さえ込まれた感じはしますが、昨日はよく走りました。もう少し観察してみましょうか?

2007年12月17日 (月)

黙祷

バス・ターミナル付近でペシャンコに轢かれてました。せんべいになっても原型を留めているのが、哀れというかユーモラス。
何処か飛んでるように見えて、まだ死の形を取っていません。

ありふれた鳥のありふれた死。
500年を生きた老木には注目の眼が行き、それなりの手が届くのです。
記念の看板、いわれのプレート。県のHPへのお取り上げ。
反発するのじゃありませんが記念写真でブログにして上げましょうか。

では黙祷。

2007年12月16日 (日)

後期高齢者医療制度への疑問

春になると後期高齢者医療制度が始まります。75歳以上を後期高齢者と呼び、国民健康保険などから分け、別に専用医療制度を発足させます。保険料の負担が増えるのではないかという不安が広がっています……それは老人であって身障者ではない。

関係はないと思うのは間違いで、次は身障者と思った方がいい。今、いろいろ調べています。この制度は08年4月に始まり09年同月には終わります……簡単にいうと安倍さんが始めて福田さんが止めたのです。

案としては900円、3100円、6200円の3段階に分けるらしい。
「何だ、それ位ならいい」というのは早飲み込みです。75才以上を若い世代と別にして、今後高齢世代が多くなったら値上げも高齢だけする。そういう算段がある……の、で、は、と言われます。

現に病院での診療報酬は、普通より安くなり、高齢者の割合が多くなると病院経営が厳しくなる……儲からないように設定するらしい。となれば、広がる不安は当たらずとも遠からず、調べて行くと私もそういう感想を持ちます。

安倍さんとは総理が変わったので考え直され、それでもって公表が遅れたのが事情です。また違う総理が変わると元に戻るとか、考え直します……そういう可能性がありますね。ここは流さないで勉強しておく方がいい。

どう解釈しても後期高齢者医療は、かかった分を本人、ないしは本人たちに、もっと多く負担してもらう、そういう制度です。払えなくなれば……今までの医療では高齢者が保険料を滞納しても、保険証を取り上げる事はなかった。これが出来るようなるという報道があります。

ここが改正なのだと……脱線しますとネ、実はこれC型肝炎、フィブリノゲン薬害訴訟と似た側面があります。患者さんに非はないんです。政府や薬品会社は金のかかる事をしたくないと逃げ腰で、深い責任、本当の責任を負いたくない。

ご承知のように国民健康保険の採算も怪しくなっています。しかし政府としては、もっと違う税金の使い方を考えるものだから出し渋る。そういう意味で私、同じと思います。なぜなら政治家や官僚の天下り先をいくら確保しても、社会はよくならない。後期高齢者医療制度には、そういう疑問があります。

関係予定
○映画評「魍魎の箱」21日前後に
○アイの点検日 問題ありました。近日
○紙のかけはし93号配布 プリンタ変更に合わせA3紙に改版
災害時支援登録、シルバー人材、黒もち米、あべっち、象の背中、大きな活字で、など。

2007年12月14日 (金)

ムンクの絵

ムンクの絵は? と意見を求めるブログがあって、ふと思うことを書きかけ止めてしまいます。私は一時、ムンクが好きであれほど気になったのに、今それはなくなっています。いえ気になったとは言えるが好きというには当たらない。

むしろ嫌いという方が近い。嫌いなのに目を背ける事が出来ない、惹きつけられる。そういう事ってあるもんです。ちょうど今時分、病室は空いてしまいます。どんな病院でもクリスマス近い病室は病人を家族の元に返します。

この頃に帰れない人は病状がよほど酷い、見込みの難しい人です。ムンクの初期の連作に「病める子」というシリーズがあって……同じ構図で同じ内容を繰り返し描いてあるのですが……病める子は死んで行く、私には病院から帰れない子に見えます。

そう、体験がトラウマになって目が離せない。室内から窓の外を見る眼差しに、予感とも断念ともつかない死の感触が漂う。生きてあるのは幻のようなもの。確かなのは死だけである……とでも言いたげにムンクは病める子を繰り返し描いています。

そのブログの命題というか疑問は、人物の生気はないのに木々はなまめかしい程の生命感に満ちる、なぜトいう物でした。細まっていく人の命はそれだけでは、細いと感じられないからでしょう。人命は何かに比べてか細く、短いからです。

たとえば樹木は何十年も何百年も生きます。熊本城のイチョウは400年と言われ、熊本市外にある楠は500年と言われます。イチョウや楠にはスズメが寄って来るのですが、スズメと比較すると人命は長く、はかなくも何ともなくなる。

「病める子」も構図の中にはありませんが少女が見ている視線の外に、大きな木を連想すると、少女の悲しみが強調されます。大きな木が大きければ大きいほど人の死は悲劇的に感じられます。ムンクは晩年、不眠症を患ったとされます。

でも死や短い命は考えようで、はかない訳ではない。先を願わず今をはばたくスズメは、むしろ皮肉なほど生命感に満ちます。スズメは地上に降りる時、枯葉の擬態をします。大きな鳥や他の動物に発見されないよう忍び降りて来る。そう見れば映えないあの羽根の色にだって理由があります。

悲しいのは命が短いからではなく、その命を燃やしつくす対象がみつからない……そういう場合もあるようです。

理系白書ブログ 元村有希子 
http://blogs.yahoo.co.jp/rikei55/archive/2007/12/12

ギャオ・ネクスト返送

ギャオ・ネクストのチューナーを返還しました。予定の行動で延長はありません。確かに見たい映画を見たい時に見る、レンタルビデオを店ごと借りた、感じではありました。ギャオ・ネクストをほめて言うとそうです。

では、なぜ返したか? それはネクストの棚がビデオであってDVDではない、画質音質がちょっと古い。たとえば邦画、東映の歴史的な作品は見るのが辛い。洋画なら旧作といえどリマスターが進み、デジタル処理で封切より良質になったトさえ思え、そういう作品があります。

ソニーのCMで「もったいない」と呟く、永ちゃんの軽薄ぶりに重なり、私の感想も薄っぺらい(笑)ただ高画質がいい映画とそうでない映画はあります。何でも金をかければよい訳でもありません。当たり前ですがネクストにブルーレイの意味は、ありません。

高画質大画面で見れば安心というのはエコロジーの原則には反します。
京都議定書を支持する私としては(大げさ!)映画の消費のされ方を考え込まざるえない。私はレンタルDVDを借り、コピーを取って返し、コピーで見るのが……多い訳ではないが、そういう使い方が私の標準でしょう。

娯楽作は映画館で見る事もありますが、よくよく見たい場合、もう映画館には行かない。芸術性が高そうなの……単にカルトとも言いますが……に、中心を置くので、そうなります。話題作を人より早く見てスカッとしたい。そういう要求はありません。

聞くところによれば裏DVDでは、数ヶ月先に封切られる映画さえあるそうです。一昨日のフォーラム、イさんの話では、そういう非合法メディアで日本ドラマや米国映画を見るそうです。そういうDVDは東京でも出回り千円弱、画質音質も意外とよいとの噂です。

方面に仕事がある方の場合、マニアな場合は需要があります。次に意味もなくそれに右習いする需要……裏DVDで映画を見る人もある訳で需要というのか? 何でもDVD、ブルーレイというのも? 私もアマデウスをLDとDVDで見比べ、その違いにぶっ飛ぶのですが……(笑)

ネクストはしょぼ過ぎました。比較が過ぎてるのか、それにしてもソニー株は上げそう! まあ、いいか。いえ、どの道、品格には欠ける話です。ネクストの月使用に込みというか、初期に設定のチューナー料は入らなくなるようです。

利用規約は今もあるのですが、実料金は違います。メールで解約を申し込むと、折り返し規約と違う内容での価格提示があります(値下げですから文句は言いませんが、電話ではどうするんだろ。電話はつながらない事が多い)

返送チューナーを取りに来た日通は先方払いに扱います。メール文面でも送料を取らず、ホントに私はお試し無料になるらしい。
最初の電話勧誘で、
「試すだけ試せ、それから断ればいい」主旨を露骨に言います。

私も嫌いではなし少し有料でもト受けたのですが、月末の銀行口座はどうなるのか? 嫌いではない方に今が見ごろのギャオネクスト……いや待てよ。この先、もっと見ごろになるのかな? 
でもねえ、大事な事は違います。何度も見たくなる、たった一本の映画に会えるか、どうかなのです。

ああ、それからYUSEN株は、買えません。

●かんばしくない話が伝わっています。ご用心。
http://dospara.okwave.jp/qa3561669.html?ans_count_asc=1

2007年12月13日 (木)

母に襁褓をあてるとき2

舛添大臣のメッキが剥がれましたねえ。任命を受けた頃の姿勢や言葉はどこに行ったか。見つからない書類を「ないものはない」と開き直ってしまいます。私がここに「母に襁褓をあてるとき」書評を書いたのが9月2日ですから4ヶ月弱です。

「年金は最後のひとりまでチェックして必ずお支払いします」と言った舛添大臣の積極性は消えました。消えた年金は約2割が不明のママとなりそうです。
「そうはいってない。とりよう」などと後は解釈にかえられます。まだ舛添支持の方もあるようですが、私は出来ません。寂しいですねえ。

威勢のいい事をいうのは難しくない。最初に言った言葉を守り、変えない続ける方がむずかしい。タイトルの襁褓ですが、なんでオシメではいけないのだろう。そういう書評も前からありました。どうも難しい言葉での強調がご趣味のようです。

私も2日の書評では全部、読んでおりません。5日には読んでます。後半に襁褓を当てるシーンは確かにあるのですが、一度だけなんです。お母さんが嫌がるので2回目はありません……それでは看板に偽りがないか? あなたも、おっしゃいますな(笑)

御存命の方はお母さんに聞かれてみると判ります。多分、
――ボケたらオシメ変えようか。男が変えてよかろうか?
「ハイ、そうなったらお願いします」とは言われない思います。事前に納得しない事は、当座に納得も無理です。多分、その時にも嫌と言われます。

無理強いはいけません。
「そうなったら、そうしようね」くらいの約束に止めるべきでしょうか。今の口約束を交わすことから明日は広がっていきます。破られる約束が多いから、守られる約束は美しいのです。

残念大臣は初めてではありません。最初から期待さえしない大臣も多い。4ヶ月、それでも持った方でしょう。

2007年12月12日 (水)

日韓Imageフォーラム

日韓Imageフォーラムという、よく判らない座談会を聞いて来ました。メンバーは司会に放送作家:小山薫堂氏は「誰も知らない」の製作か? 監督:行定勲(世界の中心で)、映画プロデュサー:リ・ボンウ(シネカノン代表)、女優:笛木優子(ユミンは韓国TVスターか)、ソウルMBCプロデューサー:イ・ユンジョン氏。

韓国が日本の映画やマンガや小説が好きというのは聞いてます。でも日本そのものは嫌いらしい、どういう風にどの辺から……別に好かれたい訳ではないが、その辺の事が知りたい……前から思っていました。今日、少し判ります。

待ち時間に放映されたユミン主演のドラマは、キスシーンです。ゆっくり顔が近づいて行きます。なぜ、ゆっくりか。原因は女性にあってキスがOKなのか。NOなのか。表情に出さない。男の顔がかなり近づいてもまだ戸惑い……

男はいったん顔を離し、再び近づける。そのあたりでOKかな? OKだな! 最終的に女性の笑顔のショットで終わるのです。ひとつには茶の間に流れるTVドラマだからキスシーンで終わらせないといけない。ベッドに傾れ込む表現は出来ないのです。

それからNOからOKへのグラデーションが、欧米とは違う気がします。欧米式の二者択一ではない、45%のOKが55%のOKになっていく過程を追っていく絵の作り。数秒ごとにカットバックを繰り返す中で納得していく……民族性(?)は似ています。

ただ韓国は若いです。TVドラマは「どこが受けているか」で筋を作り変える。最終目標は米国なのでしょうが、一気に米国より日本のまねをした方が早いと見ているか? 手近かでコピーを取りやすい……東京という名詞を入れるとドラマが受けるそうです(笑)

製作や監督あたりは国際化した内容で、世界市場で勝負したい。観客はそれ関係なくて、意識はおよばず身近を見たい。今年のヒット映画は「ヒーロー」であるという。キムタクは韓国から見ても垢抜けてるけどトム・クルーズではない。

イ・ユンジョンさんは30才にならない女性で「漱石を読んだ」というのです。質問が出なかったので私しました。
――どの作品を読んで、どのシーンがよかったのか?
聞かなきゃよかったんです。それは川端康成の、山の音「お父さんが嫁の胸に間違って触るシーン」という。まあ、ねえ。川端も屈折した心情を抱え、性の表現には苦慮したらしいから、大目に見ましょう。

私も韓国文学は詳しくないのです。韓国では儒教的な価値観からなかなか脱却できないらしい。日本の漫画を原作にドラマを作りたがる理由はその辺と思います。

日本も以前は東京という名詞の入ったドラマが流行りました。両親親族と関係なく自由な人物が自己責任で生きる話のように見えるからでしょう。

○日韓Imageフォーラム http://www.kab.co.jp/jk_forum2007/

2007年12月11日 (火)

インフルエンザ予防注射

インフルエンザ予防注射を射ちに行きました。例年あの注射には、私は行きません。風邪はひかない何とかというのがキャッチフレーズでしたから、それが先日やぶれ、風邪をひきました。すると、
「今年のインフルエンザは風邪よりきついよ」友人に脅されます。

「障害者は確か、老人並みだったんじゃあ〜ぁ」知り合いの医師にも注射を勧められます。これは整形じゃない、お医者さんです。時々、股関節も対応して頂ける、私にはそういう近所の医師があります。医師名は公表しないのかって? しません。

いわゆる係り付けで一応、整形の方の病気も話してあります。
――多分ですが、昨日から整形の、股関節から熱が出てます。風邪じゃないと思います。整形の主治医は、来週でないと出られませんで、ピンチヒッターというか、かまって下さい。
「判った、抗生出しとく」と対応してもらえます。

その医師も注射をお勧めです。だいたい私は妻子のない気楽な一人者ですから、かかればかかったでインフルエンザもお気楽です。しかし友人関係がみんな予防注射してしまうと、ちょっと厄介です。私から流行ったと言われかねない。

前に私は水泳流行らしたり、パソコン流行らしたと言われます。それは大げさに言われ……水泳やパソコンで先陣を切るのは名誉ですが、インフルエンザの先陣を後々まで言われてはかないません。風邪の方はもう知れ渡りましたから……

観念して私も予防注射する訳です。
「しとった方がよかよ」医師も言います。あれも商売ではないかと怪しみながらも観念するしかありません(笑)その注射が終わって支払いの窓口が何やら変です。看護師と会計係とでモメています。

「ハタさん、身障者枠で来なったでしょ?」
――ええ、そういう風に聞いて。
「私たちも知らなかったのですが、どうも身障者には出てないようで……」
――有料ですか?
「……ええ」

看護師は「すいません」というが、こうなれば仕方がない。医師も旗色が悪くなると窓口に出てきません。
――幾らです?
4000円という。

「射って来たね?」脅したあの友人に会います。
――ああ、4000円。折角なら注射より寿司でやりたかった!
「4000円? どこそこの内科は3200円でよかよ!」
――えっ。価格の比較を忘れてた。

皆様、インフルエンザの注射は安い所と高い所があります。そういう訳で、今回、係り付けつけ医の名はバラせません!

○きれいな注射器写真がありません。これは注射器ではなく注射器型のボールペン。粗品雑貨屋アズより無断借用しました。