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2007年10月31日 (水)

泣く女

風に落葉、過ぎ逝く秋や落ちばかり。男は女性と結婚し、一応、戸籍の上で主となります。しかし実質で主というより従人という男性も、あるかと思われます。女性の従人、子供の従人……ピカソの最初の結婚は37才です。

実はオルガ夫人の前にも恋人はあり、そのエヴァは闘病の末に死んでいます。オルガとの間に子供が出来ても、絵のモデルは別に必要で、家の事をしている夫人ではモデルになりません。ピカソはエネルギッシュに多作で、四六時中、作品を製作し続けます。

ピカソ46才の時、17才のマリーと知り合いモデルにします。絵も描いたのですが違う事もしたので、マリーとの間にも子供が出来ます。ピカソ54才、それでオルガとは離婚します……私はモデルで絵を描いた事はありませんが、女性にインタビューした事はあります。

インタビューというのはあなたに興味がある。あなたを知りたい。もっと教えてというのが基本です。恋愛ではないが似ています。親にも言わない話をします。モデルと画家も似ているのかも知れません。この泣く女は判りませんが、読書をする女のモデル女性は、描かれて気持ちがいいかも知れません。

若い時に恋愛どころではなかったピカソにとって性や結婚生活は、私たちの理解する日常ではなかった。ピカソは年を取っても青年のように描き続けます。ミノタウロスは牛の頭の怪獣ですが、これにはエディプスの意味もあると言います。

父を殺して母と交わったエディプスのイメージが、どうして娘のようなモデルとの情事の後、家庭を崩壊させたピカソと、どう重なりどう納得されるのか。私にも理解は出来ませんが現実にそういう絵が描かれています。

河合香織さん「セックス・ボランティア」に69才の脳性マヒ男性が出てきます。竹田さんは69になっても経済の許す限り、アダルトビデオを買いソープに通います。性は生きる基本と河合さんに語る……そうでしょうか、私は疑います。それは歪んだ自由ではないか?

竹田さんは前に恋人があり、恋人の負担になる事を恐れ、断念した思いを今も抱えています。私に断念した恋人はありませんが、思いは判る気がします。それは性ではなく凝り固まった思いです。ピカソにも謳歌されない青春があったような気がします。

若い日、私は病気に忙しく恋愛どころではなく……それも昔の話です。過ぎた時間はこだわる事なく、何もなかったように消えています。ニコチンもカフェインも、アルコールもセックスも……いや生そのものさえ、ただ秋の陽の依存に過ぎません。

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コメント

ピカソに関しては知らないけど、罪悪感ってのはひとつの創作の原点になるように思います。  妻を裏切った罪悪感を持ちながら同じ屋根の下で暮らすことに耐えられられるか? 離婚の多くは罪悪感からの逃避のように思いますねえ。僕の場合、笑えない話ですが、、はは。 離婚してませんよ、罪悪感との闘いです(笑)。演奏創作のもとにもなってるのは否定できないなあ。

私もピカソの不倫の内容まで知りませんが、その、もうちょっと根の深い、何かがある気はします。アッシュさんのは何となく知っていました。まあ、そういった事はよくある話で、動機が違うと作品の内容が変わるのか。その辺に関心があります。そろそろ車の買換えですか?

車は現在満足してるんですがね・・。 やはり違う車に目がいきますね。ただ、1000万以上するので買えないですよ。笑。中古はもう乗る気がしないですね。安くても新車がいい。  もともと飽き性ですからねえ、、いつまで続くか。車と女・・必ずしも一緒ではないですね。新車(処女)はめんどうです、、わはは。純愛なら別ですが。

それは一般に満足できないト言います。 誰だか忘れましたが革張りにして、どうとかこうとか。 言ってましたよ……私? 私は前のが革張りでしたので。 革張りアキマシタ。ウフフフ。 今日、車ネタを準備してます。 あ、ジャガーにモミジマークって付けます? 私は何も付けてないけど、身障者マーク、車椅子マークその内につける訳ですが、モミジマークまで付くかいなあ?

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