« 2007年7月 | メイン | 2007年9月 »

2007年8月

2007年8月31日 (金)

医療保険は入ってはいけない

内藤真弓さんの本「医療保険は入ってはいけない!」が話題になっています。「うまい広告コピーにだまされるな」という、この本のコピーがうまいとも言われます。生命保険会社と渡り合うには理論武装も必要で、読む価値も言われます。

この本の「もっと公的医療保険の活用を」という主張は……どうなのでしょう? また病気でも入れる医療保険とは、つまり身障者でも入れる保険の可能性は? 今まで保険会社から断られていた人なら、健康状態がよくなくても入れる。今こそ医療保険は入り時かもしれません。

ご承知の通り、保険会社はすごい広告費を使い、TVに電話、ダイレクトメールと宣伝します。それだけ掛けたコストを回収できる良い商品なのでしょう……いやいや保険会社が儲かることは、消費者にとっては割高かとも考えられます。

1日1万円の保険金が120日を限度に支払われるという、現在の医療保険の典型で考えると、1日1万円もらえるお金の最高額は120万円、手術給付金をプラスして70万から80万。約200万円です。あなたが入ろうとしている保険も、このようにシュミレーションすると話は具体的になります。

支払う保険料は仮に月5000円だったとして年間6万円。30年継続したら180万円の保険料を支払うことになります。通算では700日以上が限度になっていて、1ヶ月を超える入院を繰り返す人は珍しいと思われる……つまりそれ程のメリットではないという。

医療保険は自動車保険と比べると、掛け金が多く、支払われる金額は少ない。保証採算は取り憎いのです。加入しなくても、普通の貯金があれば対応できるのではないか。「医療保険は入ってはいけない!」の論拠はあります。ただ、それも考え方ですねえ。

確かに今はそうです。問題は10年後もそうか、青息吐息の公的医療保険が、その頃も健在とは思えない。余裕があるのであれば備え、無理があるのであれば止めとけば……体裁のいい、いささか無責任な事をいう他はありません。

視点を変えます。北海道、夕張市が破綻し市病院は閉鎖されそうになります。ここに地域医療の再生を目指した一人の医師は、予防医学を説き、高齢患者を少なくする工夫をします。人工透析など高額医療も「今は出来ない」と切り捨てます。透析患者には気の毒ですが、それでも病院閉鎖よりいいでしょう。

そうはならない方がいいけれど、熊本県も熊本市もいらない物を買い過ぎてしまった。そのツケと支払いは今も残っています。夕張ほど極端ではないが、出来ない事は広がって行きます。おいおい、あきらめなければならない事も出てくる気がします。

備えの医療保険もいいけれど、タバコや酒を減らし、甘い物の取り過ぎの予防体制に入っておく事が、優先されます。

◎2010.7.17 に更新記事を書いています。

2007年8月30日 (木)

アイネ・クライネ〜冬の旅

アイネ・クライネ・ナハトムジークを店の店頭で聞かれた方はありませんか? あの音楽は仕事に取り掛かる前に聞くと、ノリがよくなります。名曲とは有名な事を指しますが、具体的な効果を伴う曲が幾つかあります。

アイネ・クライネをかけると店員の仕事への取り掛かりがよくなると同時に、開店と同時に入って来た客の購買欲も高まり、たくさん売れるとの数字が出ています。皆様、御用心(笑)その辺に悩みのある人はマネしたがいいと思います。

それから映画音楽に「エデンの東」という曲があります。この曲は食事の時にかけると、気分がよく食も進むと言われています。Web検索すると同名のレストランは今もあり、高級レストランでかかる曲としてもCD収録もされます。ただ昔はともかく今は必要でしょうか?

先日、プールに行ったらアクアビクスの終了曲に、この曲が使われていて、思わずインストラクターの顔を見てしまいました。使い方はいろいろあるもので、むろんどう使うのも勝手であります。ただ決まりきるのは面白くない。ここら何とも難しい。

私は原稿作り行き詰まるとバッハをかけます。それでうまく進行した事が何十回もあります……今、何百と書こうとして十に止めました。バイオリンの千住真理子さんの演奏会で、バッハの無伴奏がいきなり始まった時はびっくりしました。

千住真理子さんは冒頭に無伴奏ソナタを弾くのが習慣で、それから愛の挨拶、愛の喜び、チゴイネルワイゼンといった定番曲に移るそうです。演奏側の準備体操の役割かと思ったら、TVに出られた千住さんは聞く側にもいいとの解説で……まあバッハの利用も様々です。

そういう訳で……(どういう訳だ)名曲といわれている曲があなたに合うかどうかは保証の限りではない。私は昔、シューベルトの「冬の旅」が好きで聞くと全曲聴いておりました。菩提樹が有名ですね。あれはLPで聞くと3面まであり大変でした。今はCDで持っています。CDはかけ代えなしですが聞きませんなあ。

なぜ聞いたか、あるいは聞かなくなったか。一応の説明はつきますが書きません。必要な曲は時期によっても違う気がします。クラシックやジャズ、民族音楽はある程度、長く聴けるのですが流行の物は流行が終わると陳腐化します。

ナツメロで復活するものもありますが、埋もれるものの方が圧倒的に多い。音楽が意味を持つのは、音楽が体験や感覚や、心の場所を示すからではないでしょうか。昔、私の中に湖があって、その傍らに一本の木が立っていた。

「冬の旅」の私にとっての意味を、人に言葉で説明すると、そういう事になります。菩提樹が有名なのは、そういう人が多いからかもしれません。湖は今どうなったか。木はそれからどうなったか……他人には関係がなく、言葉でそれは説明できません。

2007年8月29日 (水)

療法以前

音楽療法とは言えない、まがいの事をやったので書いて置きたいと思います。このブログを書く前後の時期に耳鳴りが酷くなって、その事は書いています。毎日、MP3を聞き続けていた事があります。そうしたのには、あまり根拠もないのです。

ノイズを日に4〜5時間とか聞かせて耳鳴りを慣らす方法が試みられている、そういう事を聞いたのです。好きな音楽ならともかくノイズは……と思いました。では好きな音楽を日に4時間聴いたら、どうなるか? それを面白半分に始めました。

どれだけやったか。2ヶ月くらいやったら嫌になって、ふと気がついたら耳鳴りが小さく感じられました。感じられただけ、気にならなくなったのです。それっきり、正確には良くなったというのでもないので取り上げませんでした。

音楽療法以前、これは音楽療法ではないです。その前に何か、ある音楽を好きになる。それが前提と思われます。好きだというのは肯定的な事で、歌を覚える。CDで買って来る。毎日、歌う。かける、演奏する。何でもいいんですが次の課題に移さねばなりません。

昔は楽器が高かった。簡単にピアノやバイオリンを買う訳にいかなかったのです。今はギターとかリコーダとか安い楽器もあります。しかし、
「あの曲は好きだが、楽器演奏するまではない。CD買うほどではない……何かするほどではない」そう考える人は今もいます。

受けた事柄を延長して課題に展開する。次の作業に移す。昔は寿命が短いこともあり、そうしなくてもよかった。今はある意味でそうしないと持たない。人生が長すぎて(笑)これは何にでも言えまして、うまいラーメン屋みつけたら家族、友人を連れて、もう一度行かないと帳面は消えません。

帳面を消さないと人生にも生きづまる。それで、ですねえ。名曲は誰にでも名曲とは限らない事を理解して欲しいのです。たとえば最初のデイトで聞いた曲は、別に名曲でなくとも忘れないでしょ。曲名、よく聞いて覚えてね……あなたに取って、その曲が名曲になった事を意味します。

それから行くと間違いでは、と思う事があります。モーツァルトは誰が聞いても無理がない。人間だけでなく猫や犬や小鳥も聞きほれます。ベートーベンはそうはいきません。運命や第九は人間の生きていく時の苦悩、否定的な面も反映します。

で、好き嫌いが分かれます。バッハもドビュッシーもそれぞれの意味で分かれます……モーツァルトは無理がない。しかし特別な効果は、どうでしょう? 好きな音楽にあたる事が先で、そのあたりを自分なりに展開する事が先ではないでしょうか。

楽器というとピアノでなければ、バイオリンでなければいけない。そういう事はありません。3歳までに始めてプロにならなけねば意味がない? 下手の横好きでいいでしょう! 別に勧めませんが好きな音楽を毎日、聴き続けるだけ。それは私の試みのひとつでした。

2007年8月28日 (火)

コミュニティ音楽療法2

木村先生の音楽療法は女性に特に効くのでは? 私の疑問は払拭されません。これと似た事はあり、それは講演会で小西聖子さんも言われています。小西心理学は男性を対象としていない、そういう意味のことをいわれました。

ビデオに出てくるノルウェー・グルッペンでは男性も映っていたと思うのですが、効力はかなり限定されないか。それは多分、音楽のジャンルが限定されるからではないか? 私は怪しみます。この日、木村先生の選曲は「夏の思い出」「故郷」です。

「赤とんぼ」だったら違うのか(笑)どうなんですかねえ……部屋を借り任意に集まった人々が同じ歌を歌い合う。これは歌声運動に似ていませんか? あるいはフォーク集会! そして私が、私がという事でもないですが、提唱申し上げた一日だけの喫茶店。
06年2月25日「一日だけの喫茶店」

音楽療法というと難しいけど、ギター一本あれば始まるかもしれません。場所があれば、コーヒーを入れれば、歌本があれば……豊かさを問わなければネ。上手さや技術を問わなければ私たちは昔のように癒される。そういう解釈も出来ます。

なぜか男たちは童謡や、それに類する唱歌が嫌い。あるいは苦手という謎は残ります。私の場合、健常児の頃、音楽は得意ではありません。なぜかを分析しても意味がないので、ここはやりません。症状的に言いますと童謡を歌うと眠くなる。

大体、寝る訳に行かない。それで我慢して歌う。すると次第に頭が痛くなってきて次に不愉快になる。小学校の音楽の時間はだいたい、そうでした。大人になって阿蘇の国際童謡館で、付き合いで行った時は寝ました。寝ると童謡は悪くなかった。そういう訳で嫌いではないと思っています。

身障者健常者に関係なく、私のように得意でない人は一定割合でいるようです。そういう人も歌声運動は好きだとか、フォーク集会はいいとか、ジャズ喫茶がいいとか必ず言います。ただ、どれも少数派で、童謡が一番、数でまとまり押し切っています。

コミュニティ音楽療法にしろ童謡運動にしろ、私は書いたように参加はしませんが興味を持っています。多分、ここでも結果に何か出てくると思います。それは穏やかな効力を発揮するもので、劇的に効くという物ではないと思います。

質問に、耳鳴りをモーツァルト療法で治したいが、どんなものかと出ていました。ここらも私の場合、体験があり、おせっかい申し上げたものか、止めたものか迷いましたね。あのCD本も売れましたからねえ。だが耳鳴りが止まる効果は……これは否定的見解になるので止めました。

2007年8月27日 (月)

コミニュティ音楽療法

音楽療法については06年5月7日に出しています。今年も同シリーズ講演で木村博子先生です。前から思っていて、はっきりしました。「療法」という言葉から出るニュアンスに、いい状態の元にもどす意味がある。ここは断念した方がいい気がします。

今回、講演でもキーワードとして「コミュニケーション」が重要な意味を持ちます。「共に歓談し楽しむ。音楽よりお話にウエイトがかかる」といった表現があります。外国のビデオでは「心通わせる事」という表現。

音楽療法の元の形は、内面に障害を抱えた人がいて療法士がいて音楽を通して導くという物でした。クライアントとセラピスト、個人と社会が明確にあるもので、それは逆転する物ではなかった。今回の講演では逆転はしない物の、解け合いが感じられます。

不都合は人と人の間に起こります。あの人が悪いかこの人が悪いか、解決はどちらかが直す。あるいは、どちらかに合わせる。そういう風に計られて来ました……60年〜90年には障害者が変わるのでなく健常者や社会が変わるべきだ、ト障害者は主張しました。

80年くらいになるとコミュニケーションとは何か、問いかけられ何を変えるべきか……みたいな事は言われました。この間に言葉を媒介しては前提で、そこに疑いを持つ人はなかったのです。「話せば判る」というんですね。

ちょっと逸脱しますが、木村先生のコミュニティ音楽療法は「歌えば判る」といった趣があります。シリーズ前々回、田口先生の講演にはダンスが出ていて、あれは「踊れば判る」だったのではないでしょうか?(笑)

茶化しているのではありません。言葉によるコミュニケーションはすでに極度に発達し、それでもコミュニケート出来ない現実が見えている。私たちは言葉に絶望して、音楽やダンスに手がかりを求めているのではないか? 今回、そんな気がしました。

田口先生が去年、持ち上げた村上春樹を少し読みました。これねえ、よく言うとやさしい。もっとはっきりいうと当たらず触らずではないでしょうか。触らなければ問題にならない。当たらなければ傷つかない……これでいい人はいるかも知れませんが、もう少し人と人はぶつかり合わないと。

痛みを通り抜けないと救済はないんです。そうしないといけないのではなく何を求めるかによるということ。この話はもう少し、続きそうです。

2007年8月26日 (日)

フェア・グランド・アトラキション

エディ・リーダーのCD「天使のためいき(嘆息)」があるのに、なぜ「フェア・グランド・アトラクション(移動遊園地)」がないのか。長い事、そう思っていて、カセットテープを整理していたら出てきて、それはCDではなかったんですね。

カセットで全曲録音しているのは、多分、この頃にSt.GIGAがあったと思うのですが確かな記憶ではありません。何年かぶりに聞く、若いエディの声は心に染みます。若い時がこの言葉のように切ないはずはない……そう思うけれど、この切なさに嘘はない。

失くしたCDを誰に貸したのか、考えても判らないし、家捜ししても出てこない。「天使の嘆息」の方は中古店にあったんですが、これはねえ。あの「ファースト・キス」をまざまざと思い出させるだけで及ばないアルバムなんですねえ。

ギター、ベース、ドラムスのトリオのバックが曲者で、うろ覚えの話では先の2人がリード権を競っていたという話です。バンドに明日はないの鉄則に基づいて、最初のアルバムが出来るとすぐグループは解散してしまいます。なぜ続かなかったかを問うより、アルバム1枚まで続いた奇跡と思うべきでしょう。

女性ボーカルが好きならフェア・グランド・アトラクションの「ファースト・キス」を聞くべし、それが今日の結論になります……そうは言っても記載スペースはもう少し開いてます(笑)何でカセットが行方不明になるか言いますとラベルがなく一覧できないのです。

A面B面、箱の表に背中と記載がいくつもあって、それを全部書いてないと判らない。行方不明になる事が多いからです。ビデオは背中だけタイトルを付けて、タイトルが見えるように本棚に並べれば迷いが絶たれるのに、カセット・テープはそれだけでは足りないからです。

音楽は聞きたい時に何時でも聞ける。MP3が普及するとそれは普通のように思うけれど、それは違う。通り過ぎた音楽は2度とは聴けないのが普通です。ところが現在、そうではなくなっています。同CDについてもレコードジャケットを広げるように下記解説が読めます。

Webという手がありMP3販売もあるんでしょ。CDだって注文すれば来るはず……はずという思いが逆に何年も行方不明のカセットを作ったという事です。むろんライブはどこにもないけど、CDはどこからも入り……いやCDもどこにでもはないのか? 

誰もがこんな、それぞれの「ファースト・キス」を持つのでしょうか。

「ファースト・キス」
http://www.ne.jp/asahi/tom/screen-life/month1.html

2007年8月25日 (土)

Life 天国で君に逢えたら 試写

いきなりタイトルを聞くと何かと思いますが「セカチュー」の線での娯楽映画です。悪くない、いや、いい出来です。女性は考え込む所はないと思いますが、男は考えさせられますよ。きっと!(笑)考え込むと言うより責められるのか。

ノンフィクションで原作本がいくつか、あるらしい。ウィンドサーフィンのプロ、つまり賞金稼ぎですね。この主人公はカッコいい! 大沢たかおさんが演じますが、こういう役を微妙に演りますなあ。うまい! 原作はどうなんだろ……映画として話しましょ。

このチャンピオンが一気に、余命3ヶ月のガン患者になってしまう。それで引きこもり、急性ストレス障害……どこかで聞いたような話に思わず笑ってしまう。いやあ、ニュースの見すぎです。この運命の落差が天国と地獄ですが、ありがちではあります。

男はこういうのに強くない、比べて女性は強い。いえ奥さん役の伊東美咲さんはむろん、長女役の川島海荷さん。これは見せます。言うに言えない内面をびっしり溜め込んだ感じを絶妙に演じます。今にもパチンと弾けそうな感じ。いいです!

考えるのは不得意、能天気で天然……っていうけど神様は男をそういう風に作っていますなあ。それで通用するはずもなく、なのに開き直って家庭を省みない……それでいい訳は、ありません。子供を育てる性というので自然は予め、女性を設計していますナ。

ただ鳥でも猫でも、子育てのうまい雌とへたっぴな雌はあります。姉妹のノラ猫を観察した事があります。先の雌は、長く子供のめんどうを見ます。もう一匹はすぐ子別れします。先のはすぐ子供を連れて家に来ます。後のは子供連れて来るどころか自分が人間嫌い……雄は全部、あれです。

お父さんが家を省みないと、この場合、長女が主婦の助手役をやらされます。人間が深まり早く大人になって行くんですね。その長女にお父さんが引っ張られる。そして成長して行く描写が、この映画ひとつの見せ所となっています。

人生いい事ばかりはありません。悪い時にどう生きるか。それが問題ですなあ。娯楽映画ですが、この映画は観客へ宿題を出します。
「ああ面白かった、おしまい」の映画ではない。そのヘンを私としては特に高く評価します。

凡百のSFも時代劇も恥じて死ね。男たち、責められなさい(笑)宿題はどう解く!

Life 天国で君に逢えたら http://www.life-tenkimi.jp/index.html
原作本 http://www.shinchosha.co.jp/natsuki/index.html

2007年8月24日 (金)

お絵描きソフト

お絵描きソフトの今日の成果です。WIN付属のペイントでの「パソコンアートを楽しもう」は、とてもではない。前に放送分。これで絵は描けないと思っていました。その原因が判りました。マウスを光学式に変えたら、このとおり描けました。

このマウス、INCの光学式シンプルマウス、B電機に特売に出ていたもの。問題のン国製ですが、ここは問題なし。パソコン付属マウスに比べると動きがいいとは判っていましたが、絵を描くとこうなるんですねえ。いやあ参りました。

右側にスペースが出来たので、白黒人物はいつもの取り込みです。合成はペイントでは出来ません。いや私が出来ないだけで、実は出来るのかも。「パソコンアートを楽しもう」はシリーズ後半、フォトショップを使いました。

一応、フォトショップを使っているのですが、バージョンが古いから出来るかなあ。

2007年8月23日 (木)

理科ばなれ

理科離れが進んでいると言います。子供が自ら嫌いになる訳がないので、理科剥がしだろうと言う人があります。そう思う方ですネエ。昨日も培養実験の結果を書きましたが、結果はともかく、私の好奇心を怪しむ人はないかと思います。

子供の頃にやった事といえば、マッチや花火をいじってロケットを作った事があります。火薬いじりはあの匂いがたまりません。今は子供じゃなくて若者の花火好きが多くて、広場を見つけると夜中に打ち上げ大会に使います。あれは困ります。

ゲルマニューム・ラジオを作って聞いていましたが番組名は記憶がありません。子供向けのドラマだったような気が、その頃は音楽に関心がありません。AM感度を上げる方法とか、そういう事ばかり気を取られていました。

ラジオの中を開けると、選局バリコンとコイルの間に赤や黄色のマイナスねじがあります。これにドライバーを差し込んでゆっくり回します。ここでAM局の感度が高くなったり低くなったりします。よく聞く局の感度を上げて置くのがコツです。(写真 赤と黄色の○印)

コツったって今のラジオはそんな事しなくても、よく聞こえます。ムダですなあ(笑)その頃の気分が抜けませんで、前に古いCRTを開けて調整を入れました。気は心、見易くなります。間違えると高圧ですから感電死です。マネしないように(笑)

理科もどこか危ない所があって、そこが魅力なんですね。そこばかり強調はしませんが、安全安全になると面白みに欠けます。面白いというのは、俯き加減の顔が何事かあって、ちょっと上向きになる事をいいます。顔に外光が射し白くなる。

俯くと光が当たらず暗く見える。これをさして面白いといいます。元々は笑うとか、ふざける意味はありません。悪い所もあるがいい所もある、その両方ある事を面白いといいます。自家製サプリでもいいばっかりとは行かない。

悪いも含め続ける、いい所を増やす工夫をする……これが面白いという事です。結果を見るためにはやってみる。フロンティア・スピリットなんてことを言いますが、似たような意味です。そんな無駄を全部止めて、明日のテストの点数上げる事だけに専念する。

これは詰まりません。そういう人を面白くもない人というんでしょ? 好きになる心を育てるには予算も必要なんです。お使いの使い方にも特徴が出てきます。理科から剥がされないで、しかも面白く顔を上げて生きましょう。
元村由希子の発進箱 http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hassinbako/
理系白書ブログhttp://rikei.spaces.live.com/


16日に「屋外プール」という記事を書きました。FMKに取材記事があるのは知っていたのですが、写真はパクりませんでした。あらためて見るとプールの注意書きに気がつきました。それが暗くて読みにくい。私がパクって見易くしましたので、見て下さい。

2007年8月22日 (水)

自家製サプリ

ひらがな3文字のサプリ屋さんがヨーグルトをサプリにしたそうな。ニンニク、黒酢と来ての第3弾、ガンバるもんです。私のようにヨーグルトを自家製造して遊ぶのはどんなものでしょう。あれから私も、いろいろニューバージョンを作りました。

最近よかったヨーグルトは、アロエとナタデココ等が入り「これで朝食200g」というので作ったのが、なかなかの物でした。その他の詰め物があるとは言え、200gは量が多く、1000ml分の牛乳の種としても十分であります。

牛乳を半分、500mlにして温め、およそ50度弱にします。ヨーグルトも半分100mlをトロトロにスプーンでほぐして、むろんナタデココは液体にはなりません。ヨーグルト部分をトロトロにして牛乳に混ぜます。これで全体温度は下がって40度強になります。

これを良く混ぜ、夏用の小さな保温器にかけます(写真)そして5時間、プーンといい匂いがしたら出来た証拠ですね。香料がほどほどになってウマイですよ。わざわざサプリにする気が知れない。Ohayo社によると腸にも効くという位、実に霊験あらたかな効果があります。

割といい加減に作っても出来ますね。最初の牛乳温度50度は、気温計が60度まであり計れませんか? 赤アルコールが一番上まで行ってパッチンと切れるか?(笑)どうなんでしょう。私はコーヒー用の100度計で計ります。
http://www.l-55.jp/secret01.html

サプリや薬が簡単安心というのも判らないではないのですが、まあ無理があります。寿命が延びていまして思いの他に老後は長い。本人10年のつもりが20〜30年になります。すると予算もオーバー効果も限界という事になりかねません。

黒酢というのは、店頭で試飲しましたが飲みにくいです。ただ全くダメという事はなく、やれば出来る範囲でありました。私は需要を感じませんので出来ておりません(笑)肉食の人は特にいい。何とかなりそうな気がします……そういう人は何とかしなくていいそうです。飛び上がる程、すっぱいと感じる人が問題なのです。いえ、販売員が言ってました。

サプリ会社だってニンニクだけのつもりが酢とヨーグルトと羽を広げます。ニンニク卵というのは長崎の民間薬で、元は皆、家で作っていました。めんどうで臭いというので段々作らなくなりました。
検索したらショパンさんが2005年3月2日に作ってらっしゃいます。http://www.poco-cats.com/nikki/n05/nikki2005_3.htm

自分の事なのに関心が低く、有り物で間に合わせる。甘さ中心で、すぐ蜂蜜入れたがる。人に作らせる割に品質をいい、すぐ飽きるというのは、つまり不誠実ですねえ。誰にって、それは自分にです。全体が歪んでいますねえ。そう思いません。