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2007年7月29日 (日)

ストレングスモデルA

米国映画のように誰にも納得のいくハッピーエンドは存在しない。そう思ったがいい気がします。世界で2番目に豊かな国である日本においても貧しさはあり、おにぎりが食べたいと日記に書いて餓死した生活保護者があったそうです。

期限切れコンビニ弁当を配布するシステムは必要ないだろうか? バカな意見を出した相談員がいたようですが、思いもよらぬ存在証明を得た事になります。「問題があるのでしない」との答えを出した熊本市職員は、今頃、寝覚めが悪いでしょうか?
○「賞味期限」にはその後、市の返事も収録しました。

白澤政和教授のケアマネジメント実例集も納得が行くような行かぬような、歯切れの悪い読み物になります。68歳女性Aさんの場合、20年ほど前に1種1級の診断が下ります。介護保険対象とはいえ、中途身障者の色が濃いと思われます。

夫がありますが、ガンを発症し介護も思うに任せず。子供は別居、遠方に住み連絡を取っていない。障害年金、国民年金、預金の切り崩しによって生活が成立します。なかなか厳しいようです。

排泄はポータブルトイレを使いたい。本人の意向がそうですが多少リスクがあります。転倒されてる。入浴は毎日というのも意向からそうなります。公民館での歌のサークル参加、夫への面会への支援……といった内容支援になっています。

文面だけからです何ともいえませんが、ホスピスへの夫婦入居が理想でしょうね。ただ金が仇の世の中で、これには入居費用は当初一人500万円くらい、生活費は実費負担、他は健康保険、介護保険が負担する……といった現実が待ちうけます。

多分、Aさんは健常だった時代が長く、病院を拒絶される。リスクを負っても自宅にいたい意向……悪いとは言いませんがどんなもんかと思う。こういう人は健常者の理解も得やすい。もっともっとサークル仲間からの支援を取り付ける一方で、頑なにならず施設暮らしにも理解を、私からは両睨みの今後をと申し上げたい。

これらのリポートは若いケアマネによるもので、白澤先生は感想だけになります。若いケアマネはこういったモダンな高齢者は理解を示しますが、そうでない高齢者の理解はどうでしょうか。ギャップがあって少ない回数会見でことごとくに理解のマネジメントは……?

それから、こういう状態に陥って見ると、パソコンの習得が必要になりますなあ。親子が遠く住むにしても、メール交換、ブログの交流があればなあと思わない訳には行きません。身障者、70代80代の高齢者ほどパソコンが必要になる。これが判った時すでに遅い……そういう事にならないよう、どちらさまもお願い申し上げます。

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