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2006年10月27日 (金)

11本のビデオ

例によってロクでもない買物の話です。ブックオフでビデオを買いました。1本2本は売ってくれない。10本単位で売っています。たいした物はないと思ったら、色々あります。よせばいいのに物好きの虫がウゴメいて……

十本千円、ビデオも最終価格になりました。それからブックオフと近所の古本屋がケンカしています。安値競争になっています。目玉を出して物を回転させ、生き残ろうとします。今だけかもしれませんが、日本には物があふれます。では具体的なタイトル。

「クール・ランニング」は最近、贔屓にしているタートルトープ監督の初期の作品。これでこの監督は全作がそろった事になります。昔、大学の映研、イベントに誘われて見ました。パッケージを見ただけで一緒に行った人のコートの匂いが蘇ります。

「ミッドナイト・クロス」これも初見は映研でした。デ・パルマ特集の1本で、出だしから息詰まる緊張感、あのヒッチコックが色あせて感じられました。技術じゃなく若い感性に満ちた作品です。どこかに私の青春も、入っているような気がして買いました。

「ハル」森田芳光監督が描いたパソコン通信の恋愛。インターネットの前の通信、95年です。私はこの頃、大学出たばかりのメルフレと文学の話をしていました。ユーガッタメールより早く出た映画です。もう一度、見たい。買わなくてはいけません(笑)

「ウルフ」一度見たと思うけどミッシェル・ハイファーの恋愛映画なら何度でも鑑賞に堪えましょう。ニコルスンの狼男ならメイクはいらなかったりして(笑)十分怖いでしょう。監督はクールなマイク・ニコルス。

「愛と青春の旅立ち」これはあるけど「ゴースト」の2本パック、「ジャカルの日」ここらへんになると、そろそろ数合わせです。駄作のSFやラブコメより往年の名作という選択。クラキマイとクリント・イーストウッドが惜しくも選外。

「ミュージック・フロム・アナザー・ルーム」ジュード・ロウの恋愛映画、見ていません。「ミート・ザ・ペアレンツ」デ・ニーロの未見作です。「古畑任三郎11」緒方拳が犯人の回、見てないと思ったら、買った後で思い出しました。「REM」睡眠ネタのサイコサスペンスらしいが未見……計11本といった選択になります。

映画もねえ、未見LDビデオが少し残ってはいますが、およそ見尽くして。買っても仕方が無いと思うのです。本もそうなんですが新本は将来会うが、古本はもう会えない。もう読めないかと思うと未練が残る。それでつい買ってしまう。

歳を取って見た映画は概ね、つまらない。これは感性がない。映画の方ではなく私の方の感性が擦り切れている。長生きは本人が思うほどの意味はないのです。若い頃に見た映画の感動した記憶をたどるしかない。ただ駄作でもなぜか、人と見た映画は記憶に残ります(笑)

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